物事や時間が果てしないことを表す言葉には「永遠」や「無限」があります。
この記事では、「永遠」と「無限」の違いを分かりやすく説明していきます。
「永遠」とは?
「永遠」とは物事などが果てしなく続くことを表す言葉です。
「永遠」は非常に長い時間が過ぎることを表す時に使う言葉であり、さらに時間を超えて存在することを表す時にも使うことが可能です。
「永遠」は「えいえん」以外にも「とわ」と読むことが可能であり、この読み方は「永久」という表現も存在します。
「永遠」は英語で“eternity”であり、カタカナ語としては形容詞の「エターナル」が有名です。
「無限」とは?
「無限」とは物事や存在がどこまで行っても果てが無いことを表す言葉です。
「無限」は数量や程度などに使われる言葉であり、反対語には「有限」があります。
「無限」は英語で“infinity”であり、カタカナ語である「インフィニティ」もよく使われています。
「無限ループ」とはプログラムにおける手続きが無限に繰り返される動作を表す言葉であり、これ以外にもSFやゲームの設定としても使われることで有名です。
「永遠」と「無限」の違い
「永遠」は主に時間が「無限」であることや時間を超えて存在することを表す言葉です。
「無限」は数量や程度が果てしないことを表す言葉であり、記号としては「∞」が使われます。
「永遠」の例文
・『永遠の愛というテーマを全く別の角度から描いた作品が公開され、たちまち人気になりました』
・『永遠の生命という願いはいつの時代にも見られるものであり、これをテーマにした作品は多く存在します』
「無限」の例文
・『このおかずはとても美味しいので無限にご飯が食べられます』
・『無限のエネルギーを産む機関はロボットものの定番設定です』
まとめ
「永遠」は時間が「無限」であることを表す言葉であり、「無限」は数量や程度が果ての無いことを表す言葉です。