この記事では、「遊ぶ」と「出かける」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「遊ぶ」とは?
友人と戯れたり、自分の好きな趣味して楽しむことを「遊ぶ」【あそぶ】といいます。
友人と買い物したり、海で泳ぐ、ドライブに出かけるといったように自分がやりたいと思うことを選び、思い切り楽しむのです。
1人で「遊ぶ」ときはゲームで得点を稼いだり、腕を磨くといった遊び方する人もいれば、漫画を読んで時間を過ごします。
また、兄弟で球投げする、相撲するといった体を動かす方法もあるのです。
「出かける」とは?
用事があるので、外に出て目的地まで行く行為を「出かける」【でかける】といいます。
例えば、お昼ご飯を食べに店へ行く、夕食の食材を買うために外へ出る、郵便局から書留を発送するといった用事があるため「出かける」のです。
学校や会社に行くというよりも、やるべき事をこなすために少しの間だけ家を出るといった意味合いで使われています。
「遊ぶ」と「出かける」の違い
「遊ぶ」と「出かける」の違いを、分かりやすく解説します。
天気が良いとき、家の外に出て時間を過ごす行動を「遊ぶ」といいます。
太陽が降り注ぎ、気温も高い陽気な日にお洒落して外で買い物したり、店に入って食事して楽しむのです。
1人の場合もあれば、数人で集まって歌を歌ったり、食べ歩きするのも人気の遊び方になります。
もう一方の「出かける」は食材を買いに行く、友人に呼ばれたので少しの間だけ家を出て留守にするといったとき使うのです。
主に、「遊ぶ」は楽しむために行なうもので、「出かける」は用事を済ませるという目的で使われています。
「遊ぶ」の例文
・『元気に走り回って遊ぶ犬の姿に育児の疲れも解消する』
・『結婚して幼い子供がいる娘に遊ぶのを控えるよう伝えた』
「出かける」の例文
・『郵便局に行くため出かける息子に書留を出すように頼んだ』
・『犬の散歩に出かける孫に、帽子と手袋をするように伝えた』
まとめ
外に出るところは同じですが、楽しむか用事のために行動するかに違いがあります。
どのような場面でどう使うかに目を向けて、使い分けてみるのもいい学習方法となるでしょう。
