この記事では、「遊び心」と「子供心」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「遊び心」とは?
子供のように楽しく物事を捉えては工夫して遊ぶ気持ちを行動に出すのが「遊び心」【あそびごころ】です。
何事も悩まずに取り掛かる自由さがあるだけではなく、好奇心に包まれた人を指します。
使い方としては、「彼の遊び心を感じる」といえば普通の発想とは違い、可愛らしさや個性を出していると感じられるのです。
反対に面白みが欠けていれば「遊び心がない」と残念な気持ちを伝えます。
「子供心」とは?
純粋な心を持って、無邪気な気持ちで行動することを「子供心」【こどもごころ】といいます。
大人にはない世界観を持ち、いつも明るく朗らかに行動する気持ちを持つ人を指すのです。
ときに幼い心を全面に出して子供のように触れ合ってみたり、遊ぶ姿を見せます。
また、穢れもない考え方して行動する大人を見て、「子供心のある人でかわいい」と褒めるときに使うのです。
「遊び心」と「子供心」の違い
ここでは「遊び心」と「子供心」の違いを、分かりやすく解説します。
楽しさがあったり、自由な表現ができる人を「遊び心」といいます。
「遊び心が全面に出た商品」といえば型にはまらず、自由度を感じられる個性や面白みに溢れる絵の描き方や発想、服の着方にいたるまで取り入れるものです。
もう一方の「子供心」は大人にはない世界を表し、行動して遊ぶ人を指します。
ただ、大人の世界からずれた発想や突拍子も無い動きはときに人を驚かせてしまうのです。
「遊び心」の例文
・『真面目に生きる彼女の遊び心を男の色気て火をつけた』
・『動画で笑いをとる講師の授業は妹の遊び心をくすぐる』
「子供心」の例文
・『子供心を持つ彼の考え方が認められて玩具会社に採用された』
・『近所の元気な男の子と面子すると子供心がくすぐられる』
まとめ
「心」を使っていますが、「遊び」と「子供」によってまた違った意味として使われています。
どのような心を表すかに目を向けて、うまく使ってみるといいでしょう。