この記事では、「ステップ」と「プロセス」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ステップ」とは?
ステップとは、物事を進行する上での段階のことをいいます。
「最初のステップ」といったりします。
ステップは英語のstepをそのまま日本語読みした言葉です。
ステップには歩調や足取りといった意味もあり、ダンスをする際の足の運びのこともいいます。
「ステップを踏む」といったりします。
また、野球の動作で足を踏み出すことをステップと呼ぶこともあります。
「プロセス」とは?
プロセスとは、過程や経過のことをいいます。
英語のprocessをそのまま日本語読みした言葉です。
また、プロセスには作業を進める手順や方法、過程といった意味もあります。
それからITの用語でもあり、コンピューターでプログラムを実行する際に独立して実行する処理の単位を指したりもします。
「ステップ」と「プロセス」の違い
ステップは物事が進む過程におけるある段階のことで、プロセスは物事が進む過程や手順のことをいいます。
プロセスは、物事が進む過程の流れを表しています。
また、ステップには足の運びや野球で足を踏み出す動作を指すこともあります。
「ステップ」の例文
・『基本の操作手順を覚えたら、次のステップに進みましょう』
・『料理の最初のステップは、正しい調理道具の使い方を覚えることです』
・『彼女はジャンプだけではなくステップもスピンも綺麗なフィギュアスケート選手です』
「プロセス」の例文
・『無駄を省くため作業のプロセスを見直したいと思っています』
・『加工するプロセスに問題があったようですが、原因ははっきりと分かっていません』
まとめ
ステップは物事が進む過程における段階のことをいいます。
それに対してプロセスは物事が進む過程や手順のことで、その流れを表しています。
ステップは、ダンスの際の足の運びや野球の動作で足を踏み出すことを指す場合もあります。
