乾燥した気候を表す言葉には「ステップ」や「砂漠」があります。
この記事では、「ステップ」と「砂漠」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ステップ」とは?
「ステップ」は英語で“step”と書く言葉であり、歩調やダンスの足取り、踏み段、段階、跳躍などを表します。
「ステップ」はこれ以外にも乾燥帯の気候を表す時にも使われており、こちらは大草原という意味の“steppe”を使います。
「ステップ気候」は砂漠よりもやや湿潤であり丈の低い草原が広がっているのが特徴です。
この気候帯に属する場所としてはインドのデリーやアメリカのホノルル、中国の北京が有名です。
「砂漠」とは?
「砂漠」とは降雨がとても少なく大地に砂や岩石が多い場所を表す言葉です。
「砂漠」は英語で“desert”と書き、お菓子である“dessert”と似ていることで知られています。
「砂漠」はその気候から生活や文化、生態系などが特徴的なものが多く、歴史的にも様々な国や文化が栄えてきました。
「砂漠化」とは地球上で砂漠の地域が拡大していることを表す言葉であり、環境問題として議論がなされています。
「ステップ」と「砂漠」の違い
「ステップ」は歩調や足取り、踏み台、階段、跳躍という意味以外にも乾燥した気候帯を表す時に使います。
「ステップ」よりもさらに乾燥した地域は「砂漠」と呼ばれており、苛酷な環境下で様々な生態系や文化が生まれてきました。
「ステップ」の例文
・『そのステップが苦手なので今週はこれを集中的に練習しています』
・『ステップ気候は色々な生物が生息しており、動画もたくさんあります』
「砂漠」の例文
・『砂漠を生きる王子様のストーリーにはまった過去があるので、この映画も大好きになりました』
・『砂丘があることからこの町は観光地として人気があります』
まとめ
「ステップ」や「砂漠」は乾燥した気候帯を表す言葉であり、「ステップ」の方がやや湿潤しているのが特徴です。