この記事では、「レシピ」と「ルセット」の違いを分かりやすく説明していきます。
「レシピ」とは?
レシピとは、料理やお菓子の材料、分量、作り方などを記したものをいいます。
何かを準備する際の手順書を表すものでしたが、料理の作り方などを指すことが多いです。
また、作り方そのものを指す場合もあります。
レシピは英語の「recipe」をそのまま日本語読みした言葉です。
語源はラテン語の「recipere」で、命令を受け取ることを表していました。
それが医師から薬剤師への指示を表すようになり、その後料理の手順を記したものを表すようになったのです。
「ルセット」とは?
ルセットとは、料理や製菓などの調理法を記したもののことをいいます。
フランス語の「recette」をそのまま日本語読みした言葉になります。
「recette」には、「調理法、処方、やり方」といった意味があります。
ルセットは使用する材料や分量、配合の仕方、調理の方法などが記載されているものです。
写真が記載されているものもあります。
「レシピ」と「ルセット」の違い
レシピもルセットも、料理や製菓の材料、分量、作り方などを記したものをいいます。
意味に違いはなく、全く同じものを表しています。
レシピは英語ですが、ルセットはフランス語になります。
「レシピ」の例文
・『とても美味しいチーズケーキなので、レシピを教えてください』
・『レシピ通りに作っているつもりなのに、ちっとも上手く行きません』
「ルセット」の例文
・『このスープのルセットを紹介するのでぜひ参考にしてください』
・『プリン・ア・ラ・モードのルセットを見ながら実際に作ってみました』
まとめ
レシピもルセットも、料理や製菓の材料、分量、作り方などを記したものです。
意味に違いはなく、同じものを指しています。
レシピは英語の「recipe」が由来で、ルセットはフランス語の「recette」が由来です。