この記事では、「式次第」と「プログラム」の違いを分かりやすく説明していきます。
「式次第」とは?
入社式や卒業式、結婚式やお葬式などの式典にて、進行プログラムを参加者に知らせるために用意するものを意味する言葉です。
式の進行の順番が書かれた式次第は、会場に掲示されたり、出席者に配られると考えられます。
また、「式次第」という言葉は、チケットと一緒に販売されたり、観客に無料で配布されたりすることで知られます。
「プログラム」とは?
コンサートや演劇、映画など、さまざまな娯楽において、出演者や作品の紹介、演目や上映時間などを記載したものを意味する言葉です。
「式次第」と「プログラム」の違い
「式次第」と「プログラム」の違いを、分かりやすく解説します。
「式次第」と「プログラム」は、共に、催し物の内容や順序を示すものですが、使用されるシーンや微妙なニュアンスの違いがあります。
「式次第」は、入社式や卒業式、結婚式やお葬式など、さまざまな式典において、進行プログラムを、参加者に知らせるためのものを表現する際に使用する言葉です。
式の進行をスムーズに実施したり、参加者が全容を理解する上で役立つものだと考えられます。
その一方で、「プログラム」は、コンサートや演劇、映画などの娯楽で、出演者や作品の紹介、演目や上映時間などを記したものを表現する際に使用する言葉です。
チケットと一緒に販売されたり、観客に無料で配布されたりすると言えるでしょう。
「式次第」の例文
・『式次第に記載されている内容が、私には分からなかった』
・『参加者たちは、式次第に記載されている内容に従うことにした』
「プログラム」の例文
・『彼は自分で書いたコードで、新しいプログラムを実行した』
・『この演劇のプログラムを見た限り、とてもおもしろくなりそうな予感がした』
まとめ
「式次第」と「プログラム」は、似たような意味をもつ言葉ですが、使用される場面やニュアンスに違いがあると言えます。
「式次第」とは、式や行事の進行順序や内容を書いたものを表現する言葉です。
その一方で、「プログラム」とは、催し物や放送などの内容や構成を示したものを表現すると言えるでしょう。