この記事では、「買い物」と「ショッピング」の違いを分かりやすく説明していきます。
「買い物」とは?
日本では必要な物を自分で選び、お金を払って購入することを「買い物」【かいもの】といいます。
ある程度何を買うか決めて予算を立ててお金を持って行き、必要な物だけを購入するか、その場で買いたいと思った物を一緒に買って楽しむのです。
「買い物ついでに車の点検を頼む」と2つのことを同時にする場合もあります。
「ショッピング」とは?
海外では買い物することを“shopping”「ショッピング」といいます。
例えば、店に自らが行って日用品や服、食料品を購入する行動を指すのです。
また、通信販売店で商品を見定めて、欲しい物を注文して買う行為という意味でも使われています。
使い方としては、車で郊外まで行き、「ショッピングモールでまとめ買いする」という言い方も浸透している言葉です。
「買い物」と「ショッピング」の違い
ここでは「買い物」と「ショッピング」の違いを、分かりやすく解説します。
家族と夕食の食材を買うためスーパーに行くことを「買い物」といいます。
日本では自らが買いたいという意思を持って店まで出かけたり、通信販売を利用して物を買うという行動を指すのです。
もう一方の「ショッピング」は「買い物」を英語で表記するとき使います。
「ショッピングケース」といえば丈夫で持ちやすい買い物籠を指すのです。
丁寧に伝えるときは「お買い物」と表記して、お洒落に言う場合は「ショッピング」がよく使われています。
「買い物」の例文
・『広告を見て、食べたい料理を想像してから買い物に行った』
・『自転車で買い物に行くときは、重い物を避けて買う』
「ショッピング」の例文
・『県内で選ばれているショッピングスポットを雑誌で調べる』
・『多くの店が集まるショッピングモールは毎日行って楽しむ』
まとめ
同じ意味がありますが、日本語か英語かの違いが見られます。
どのように使うかに注目して、どういった場面ではどちらを使うか学んでみるといいでしょう。