「やり過ごす」と「やり切る」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「やり過ごす」と「やり切る」の違いとは?言い換え

この記事では、「やり過ごす」「やり切る」の違いを分かりやすく説明していきます。

「やり過ごす」とは?

大きく3つの意味があります。

1つ目は、後から来たものを先に行かせるという意味です。

自分は乗らずに、自動車やバス、電車など、先に行ってもらう際に使用します。

2つ目は、流れるままに身を任せて、関わりを持たないようにするという意味です。

仕事や食事など、そのままの状態で放置するというニュアンスがあります。

3つ目は、限度を超えてするという意味です。

運動や飲酒など、自分の限界を超える際に使用すると言えます。

「やり切る」とは?

最後までやり遂げるという意味をもつ言葉です。

自分ができることを全てするという場合や、何かを完成まで続けるという場合に使用すると考えられます。

「やり過ごす」と「やり切る」の違い

「やり過ごす」「やり切る」の違いを、分かりやすく解説します。

「やり過ごす」は、自分は動かずに、何かを先に行かせたり、放っておいたり、やりすぎたりすることを表現する際に使用する言葉です。

その一方で、「やり切る」は、自分が動くことによって、何かを最後までやり遂げたり、やり尽くしたりすることを表現する際に使用する言葉です。

このように、「やり過ごす」「やり切る」の違いとして、「やり過ごす」は、耐える、待つ、避けるなどのように、受け身的な態度をとることを示す一方で、「やり切る」は、達成する、完了する、克服するなどのように能動的な態度をとることを示すと言えるでしょう。

「やり過ごす」の例文

・『彼女は上司から飲酒するように進められたが、他の話で誤魔化すことによって、なんとかやり過ごすことに成功した』
・『反論したいのは山々だが、ここは黙ってやり過ごすことにした』

「やり切る」の例文

・『彼女はどんな仕事でもやり切るので、根性の塊として信頼されている』
・『彼は試験勉強をやり切れたので、失格になっても何の悔いもない』

まとめ

「やり過ごす」は、自分から積極的に関わらない、またはやりすぎるというニュアンスがある一方で、「やり切る」は、自分から積極的に関わって、やり遂げるというニュアンスがあると言えるでしょう。