「レビュー」と「評価」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「レビュー」と「評価」の違いとは?言い換え

この記事では、「レビュー」「評価」の違いを分かりやすく説明していきます。

「レビュー」とは?

レビューとは、商品やサービス、施設などを利用した人の感想や批評などのことをいいます。

例えば映画を見た人が、その映画について感想を述べたり批評したりしたのがレビューになります。

レビューは英語のreviewをそのまま日本語読みした言葉で、reviewには「再検討、再評価、批評、評論」といった意味があります。

日本語でレビューという場合、再検討といった意味で用いられることはほとんどありません。

「評価」とは?

評価とは、人物や物事の価値を判断して決めることをいいます。

「成績を評価する」といった使い方をします。

また、品物の価格を決めることを指す場合もあります。

それから「作品を評価された」といったように、人物や物事についてその価値を認めることを評価といったりもします。

「レビュー」と「評価」の違い

評価は物事の価値を判断して決めることで、商品やサービス、施設などについて感想を述べたり評価したりすることがレビューになります。

評価は人に対して行うこともありますが、レビューは人に対しては行いません。

また、レビューは必ず評価するわけではなく、ただ感想や意見を述べるだけのこともあります。

「レビュー」の例文

・『レストランのレビューを参考にはするけれど、当てにならないことも多いです』
・『消費者のレビューを分析し、問題点を洗い出すことが改良につながります』

「評価」の例文

・『彼女は人事評価が低かったため、すっかりやる気をなくしてしまいました』
・『評価が高い温泉宿だけあって、景色もおもてなしも素晴らしいと思います』

まとめ

評価は物事の価値を判断して決めることをいいます。

商品やサービス、施設などを利用した人が感想や意見を述べたり、評価したりするのがレビューになります。

評価は人に対して行うこともありますが、レビューは人に対しては行いません。