「節目」と「伏目」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「節目」と「伏目」の違いとは?言い換え

この記事では、「節目」「伏目」の違いを分かりやすく説明していきます。

「節目」とは?

節目とは、物事の区切り目のことをいいます。

元々は竹や木材の節のあるところを表す言葉でした。

節目は人生に例えて用いられることが多く、成人式や結婚、出産などは節目として挙げられることが多いです。

また、人だけではなく会社などについても用いられることがあります。

節目と書いて「ふしめ」と読みますが、「せつもく」と読むこともあります。

大きな区切りを表しているのが「ふしめ」で、その中の小さな区切りを表しているのが「せつもく」になります。

「伏目」とは?

伏目とは、視線を下に向けていたりうつむいて見たりすることをいいます。

また、その姿勢を指す場合もあります。

目を合わせないように下を向いている様子を「伏目がち」といったりもします。

「節目」と「伏目」の違い

節目も伏目も「ふしめ」といいますが、意味は全く異なります。

節目は物事の区切りを表す言葉で、竹や木材の節があるところを指す場合もあります。

それに対して伏目は、視線を下に向けている様子のことを表しています。

「節目」の例文

・『結婚は人生の大きな節目なので、親しい人を招いて結婚式を挙げたいと思っています』
・『入学式や七五三など子どもの節目には、家族写真を撮ることにしています』
・『来年、創立50周年という節目を迎えるので、記念パーティーを開催する予定です』

「伏目」の例文

・『彼は恥ずかしがりやなので、授業中は伏目になることが多いです』
・『彼女は伏目がちに座っていました』
・『お見合いの時、伏目がちに相手の男性の様子を観察していました』

まとめ

節目も伏目も「ふしめ」といいますが、意味は全く違います。

節目は物事の区切りのことで、竹や木材の節のあるところを指す場合もあります。

それに対して伏目は、視線を下に向けている様子のことを表しています。

また、節目は「せつもく」と読むこともあります。