この記事では、「very」と「much」の違いを分かりやすく説明していきます。
「very」とは?
“very”とは、「非常にとても」を意味している英語の副詞です。
“very”は、「とても綺麗です」「とても明るい」「非常に素晴らしい」のように形容詞の原級や副詞の意味を強めたいときに使われる副詞です。
例えば、“This river is very deep”(この川はとても深いです)のような英文で使用することができます。
「much」とは?
“muth”とは、「とても・非常に」の意味合いで使用される英語の副詞です。
“much”という副詞は、「〜よりもとてもいい」「一番素晴らしい」「〜より非常に優れている」のように形容詞の比較級・最上級の意味を強めたい場合に使われます。
例えば、“This car is much more expensive than that car”(この車はあの車よりずっと高価です)のような英文で使われています。
“much”は形容詞の比較級・最上級だけではなく、動詞を修飾するような文章でも使用することができます。
「very」と「much」の違い
“very”と“much”にはどちらも「とても」「非常に」という意味があります。
“very”と“much”の文法上の違いは、“very”は「形容詞の原級・副詞」を「とても」という意味で修飾するが、“much”は「形容詞の比較級と最上級・動詞」を修飾するという違いになります。
シンプルに“very cute”とは言えますが、“too cute”とは言えない違いがあります。
また“very too strong”という言い方はできないが、“much too strong”といった言い方はできるといった“too”に関する違いも指摘することができます。
「very」の例文
・『His younger brother is very smart』(彼の弟はとても頭が良い)
・『The sunset seen from here is very beautiful』(ここから見える夕日はとても美しい)
「much」の例文
・『The new iPhone has much better performance than the old iPhone』(新型iPhoneは旧型よりずっと性能が良い)
・『I liked her much the most out of everyone』(全員の中で彼女が断然気に入りました)
まとめ
この記事では、「very」と「much」の意味の違いを詳しく解説しましたがいかがでしたか「very」と「much」の意味の違いや例文を調べたいときはチェックしてください。
