「みんな」と「全員」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「みんな」と「全員」の違いとは?言い換え

この記事では、「みんな」「全員」の意味や違いをわかりやすく説明していきます。

「みんな」とは?

そこにいる人たちをまとめて「みんな」といいます。

「みんなが揃うまで待つ」といえば、そこにいる人たち1人欠けずに揃ってから出発するという意味で使うのです。

人だけではなく、「ここにあるみんな箱に入れる」と伝える際にも使われています。

言葉の使い方としては、「赤いおりがみはみんなここに揃っている」とすべてその場所にあるか伝えられる言葉です。

「全員」とは?

すべての人を「全員」【ぜんいん】といいます。

1人として残らずそこにいる人たちを指す言い方として使われている言葉です。

使い方としては、「全員に告げる」といえば1人として忘れることなく重要な話を伝えるという場面で使います。

よく使う場面としては、団体で行動するとき「ここにいる全員が無事に戻ることを祈る」と人が揃う状況を伝えるのです。

「みんな」と「全員」の違い

ここでは「みんな」「全員」の違いを、分かりやすく解説します。

軽い口調で「全員」というとき使うのが「みんな」です。

「みんなが使える車」といったように、性別や年齢といったところも関係なく使用できると伝えられます。

また、「ここにあるみんなください」といえば棚にある商品をすべて買うという意味でも使うのです。

もう一方の「全員」はそこにいるすべての人を指します。

「みんな」よりも固い口調で伝えるときよく使われています。

「みんな」の例文

・『みんなが元気になるよう栄養飲料を差し入れした』
・『この机の上にある食器をみんな買うと伝えた』

「全員」の例文

・『体育館に集まった人は全員犬好きで話が盛り上がった』
・『旅館に宿泊している全員を祭りに参加させた』

まとめ

すべてそこにいる人を指しますが、軽い口調で呼ぶとき使われているかに違いがあります。

どのような状況で使うか調べてみるといいでしょう。