この記事では、「コーナー」と「ブース」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「コーナー」とは?
店の中に設ける小さな空間を“corner”「コーナー」といいます。
例えば、時期的に売れると思う商品を集めて店の目立つ所に作った空間に並べて売るのです。
元々は部屋の角という意味があり、ここから敵が逃げられないよう隅まで追いやって敗北させるとの意味合いで使うようになりました。
使い方としては、「店のコーナーで食事する」と具体的にどこでどういった行動するか伝えます。
「ブース」とは?
屋台や小屋といった店では別の場所と仕切って設けるのが“booth”「ブース」といいます。
展示場の中に特別な空間として屋根が付いたテントを広げて、そこに商品の魅力を伝えるために設けるのです。
大きな展示会場になれば色々な企業が集まり、そこに持ち寄った資力の商品を展示して訪れた人に魅力伝えて心を掴みます。
「コーナー」と「ブース」の違い
ここでは「コーナー」と「ブース」の違いを、分かりやすく解説します。
店の中に商品を並べて売る、試飲するために設けた空間を「コーナー」と呼びます。
「紅茶の飲み比べができるコーナー」といえば、客に商品の味や香りを伝えられるスペースを指すのです。
それほど売り出したい物を宣伝する特別に作られたスペースを指します。
もう一方の「ブース」は展示会場に作られたスペースを指し、商品を展示して機能性や魅力を実際にPRするのです。
「コーナー」の例文
・『真正面からでは勝てないので、コーナーに敵を追い込む』
・『速度を出してコーナーを曲がるときは用心して曲がる』
「ブース」の例文
・『商品が目立つ好条件のブースを借りると販売向上に繋がった』
・『駅前に意見を伝えられるブースを設けて、市民の声を届けた』
まとめ
他とは明らかに差別化を図るため設ける空間を指しますが、店内か屋外の違いによって使い分けるのもいい比較方法となるでしょう。
