この記事では、「sns」と「sms」の違いを分かりやすく説明していきます。
「sns」とは?
「sns」とはインターネット上におけるアカウント制でコミュニティが作られるサービスです。
アカウント登録したユーザーがそれぞれ発言や画像などを発信でき、それらによってユーザー同士がコミュニケーションを取り合い、一種の社会的ネットワークを構築できるサービスを指します。
ネット上で不特定多数に向け情報を発信しているため、物理的な距離を問わず様々な人との繋がりを作り交流できる場や、リアルタイムで情報を送受信するための場として現代社会では欠かせないものです。
「sms」とは?
「sms」とは携帯電話やスマートフォンの間で簡易的に短いメッセージを送受信できるサービスです。
電話番号に宛ててメッセージを送るので、電子メールをやり取りするためのアドレスを作らずとも簡単なやり取りができます。
ただし一度に送信できる文字数は多くありませんし、画像など文字以外のものを送信することもできません。
送信したメッセージは送信した相手以外には公開されませんし、あくまでも一対一での文字のやり取りを簡単に行うためのサービスです。
「sns」と「sms」の違い
「sns」と「sms」の違いを、分かりやすく解説します。
アカウントを作ったユーザーが情報を発信し社会的ネットワークを構築するサービスが「sns」で、携帯電話やスマートフォンで特定の番号の端末に宛てた短いメッセージを送受信できるサービスが「sms」です。
「sns」では基本的に不特定多数へ情報が公開されますが、「sms」では送った相手だけにしか情報が公開されません。
また「sns」では文章以外にも画像や動画で情報がやり取りできますが、「sms」でできるのは文字による文章のやり取りだけです。
まとめ
「sns」と「sms」は字面こそ似ていますがサービスの内容もどういったことに利用できるかも全く異なります。
ネット上の誰かとコミュニケーションをとったり誰かや何かの情報を集めたいなら「sns」、特定の誰かと簡単に文章のやり取りをしたいなら「sms」を利用しましょう。
