この記事では、「パブリック」と「オフィシャル」の違いを分かりやすく説明していきます。
「パブリック」とは?
共有で使うために作られた空間を建築では“public”「パブリック」といいます。
複数の人が集い、一緒に楽しめるように最初から計画された空間として作られた場所を指すのです。
例えば、公営で運営する動物園は“public zoo”を意味します。
また、「パブリックホール」といえば公益的な行事する会堂を指し、大勢の人たちが集まって演説会や講演会を開く場所を指すのです。
「オフィシャル」とは?
公式であるさまを“official”「オフィシャル」といいます。
公式に認められているといえるものを指し、スポーツでは公式試合を指すのです。
認められた法人やサービスを人に紹介するとき使われています。
また、公式で認められているなら「オフィシャルな場」と安心して使えると言えるのです。
このように、公的な場所や公認されている商品やサイトであると伝えたいとき使われています。
「パブリック」と「オフィシャル」の違い
ここでは「パブリック」と「オフィシャル」の違いを、分かりやすく解説します。
大衆が共有して使えるように、最初から企画して作られた場所を「パブリック」といいます。
会堂では講演会しますが、金銭的な目的ではなく、あくまでも自分の考えを大衆に広めたいと思うとき使うのです。
もう一方の「オフィシャル」は公式に認定されたグッズや試合、クラブ、法人といったものを対象に使われています。
この2つの大きな違いは人々が共有で使える空間を指すのが「パブリック」であり、もう一方の「オフィシャル」は公認されているとき使うところです。
「パブリック」の例文
・『パブリックイメージで緑溢れる美しい都市を作りあげた』
・『パブリックな人に出会い、自分の考え方が変わった』
「オフィシャル」の例文
・『政治家のオフィシャルサイトで活動予定を調べる』
・『オフィシャルな飲み会に参加するとメールで上司に伝えた』
まとめ
建築用語として使われているか、公式の場において使うかで使い分けが必要です。
どういった場所を指すか、何を認められたか学んでみるといいでしょう。
