この記事では、「雑費」と「日用品」の違いを分かりやすく説明していきます。
「雑費」とは?
「雑費」は「ざっぴ」と読みます。
「雑費」は、「主要な用途以外のこまごました費用」また、「一つの部類にまとめられない、種々雑多な費用のこと」です。
例えば、仕事をするために必要な費用の中で、通信費や、接待交際費、家賃などとハッキリ分類できないような、雑多な費用のことを「雑費」と呼びます。
「日用品」とは?
「日用品」は「にちようひん」と読みます。
「日用品」は、「日常生活に使用する品物」という意味があります。
ちなみに「日用」には「毎日使用すること」です。
常日頃使用する品物、毎日のように使用するもののことを「日用品」と呼びます。
例えばティッシュやゴミ袋、歯ブラシなど、普段から当たり前のように使用するものを、「日用品」と呼ぶことができます。
「雑費」と「日用品」の違い
「雑費」と「日用品」の違いを、分かりやすく解説します。
「雑費」は、「主要な用途以外のこまごました費用」を意味し、「日用品」は、「日常生活に使用する品物」という意味があります。
「雑費」も「日用品」も、日々の生活を送る時に、かかったり、使ったりするものという共通点があります。
しかし「雑費」は「費用」を意味するのに対して、「日用品」は「物」を意味するという大きな違いがあります。
「雑費」の例文
・ 『雑費が多く、利益が出ない』
・ 『確定申告の時、雑費の計算に苦労する』
「日用品」の例文
・ 『日用品を切らさないよう、ストックしておく』
・ 『引っ越し先のスーパーで、日用品を揃える』
まとめ
「雑費」と「日用品」の違いについて見てきました。
2つの言葉には大きな意味の違いがあることが分かりました。
2つの言葉の意味の違いを知ることで、混同せずきちんと使い分けることができるのではないでしょうか。