この記事では、「マリッジリング」と「結婚指輪」の違いを分かりやすく説明していきます。
「マリッジリング」とは?
マリッジリングとは「結婚指輪」のことで、英語で結婚を意味する「marriage」と指輪を意味する「ring」を組み合わせた言葉です。
マリッジリングは和製英語なので、海外では使われていません。
英語ではwedding band(ウェディングバンド)やwedding ring(ウェディングリング)と呼ぶのが一般的です。
アメリカではウェディングバンドということが多く、ヨーロッパではウェディングリングということが多いです。
「結婚指輪」とは?
結婚指輪とは、結婚した夫婦が結婚した証として身につける指輪のことをいいます。
日本に結婚指輪が伝わったのは明治時代で、キリスト教と共に伝わったといわれています。
日本では指輪を身につける習慣が元々なく、欧米の文化が入ってきたことで指輪も広まっていきました。
また、結婚式では結婚指輪の交換を行うのが一般的です。
キリスト教式の結婚式のスタイルが日本でも取り入れられるようになり、結婚指輪も広く普及したのです。
「マリッジリング」と「結婚指輪」の違い
マリッジリングは結婚指輪のことなので、意味に違いはありません。
どちらも夫婦が結婚した証として日常的に身につける指輪のことをいいます。
「マリッジリング」の例文
・『私は職業柄、マリッジリングを含め指輪を身につけることができません』
・『マリッジリングの内側に誕生石を埋め込んであります』
「結婚指輪」の例文
・『結婚指輪はシンプルなデザインが多いけれど、私は個性的で存在感のあるデザインが好みです』
・『結婚指輪に刻む文字を何にしようか迷っています』
まとめ
マリッジリングは結婚指輪のことなので、意味に違いはありません。
どちらも夫婦が結婚した証として身につける指輪のことを指しています。
また、マリッジリングは和製英語なので、海外ではウェディングバンドやウェディングリングといいます。