この記事では、「コース」と「プラン」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「コース」とは?
学習においてやるべき内容を具体的に表すことを“course”「コース」といいます。
勉強して知識を得た後に自分の学力を試すためテストを受けてから進むべき高校や大学を選び、進路を辿るのです。
このようなところから、自分が何を目指すべきか方針を具体的に掲げて、現実として目指せる「コース」を選びます。
ここから、西洋では味の淡白な料理から1皿ずつ客に出していく提供の仕方を「フルコース」というのです。
「プラン」とは?
これからの予定を決めて、何を企画して進めるべきか内容を具体的に表すのが“plan”「プラン」といいます。
このような意味から、リフォームするとき台所だけを工事するのではなく、トイレや洗面所を一緒に新しくする「プラン」を選択するのです。
また、戦いに出る兵士はどういった作戦を練ればいいか、死傷者を最小限に抑えられるかを考えます。
そして、敵に見つからないように突入する道順を図に記載して、みなで共有して認識するのです。
「コース」と「プラン」の違い
ここでは「コース」と「プラン」の違いを、分かりやすく解説します。
自分がやりたいと思う方を選ぶことを「コース」といいます。
どういったことを目指してやってみたいか具体的に考えて進めべき方向性を見つけて、いくつかの選択肢の中から選ぶわけです。
もう一方の「プラン」は目的を達成するため、1番いい方法を考えて具体的な案にして決めます。
ときに1番いいやり方、戦略を複数考えてまとめたものを実践し、勝てるように打ち出すのです。
「コース」の例文
・『本当に進みたいコースを選んで4年間勉強した』
・『蠣を中心にしたコースを選び、思い切り楽しんだ』
「プラン」の例文
・『新商品をどう広めていくか宣伝プランを考えた』
・『2通りのプランから充実した方を選んで契約した』
まとめ
いくつかの選択肢があるとき、どちらを選べばいいか具体的に考えて使われています。
ただ、それぞれまた違う意味で使われていますので、内容について調べてみるといいでしょう。