この記事では、「水彩画」と「アクリル画」の違いを分かりやすく説明していきます。
「水彩画」とは?
「水彩画」は「すいさいが」と読みます。
「水彩画」は、「水溶性の絵の具で描いた絵」という意味があります。
水で溶いた絵の具を使い、建物の色や人の肌の色などを表現しながら、描いていく絵を「水彩画」と呼びます。
水をたっぷり含ませて描くため、淡い色合いが多く、透明度が高い絵になりやすくなっています。
「アクリル画」とは?
「アクリル画」は「あくりるが」と読みます。
「アクリル画」は、「アクリル樹脂を用いて作った絵の具を使い、描く絵のこと」です。
「アクリル絵の具」を使って絵を描きます。
アクリル絵の具は速乾性があるため、絵の具が渇くのを待たずに、どんどん色を塗ることができます。
透明度が高い「アクリル絵の具」と、透明度が低い「アクリルガッシュ絵の具」があります。
「水彩画」と「アクリル画」の違い
「水彩画」と「アクリル画」の違いを、分かりやすく解説します。
「水彩画」は、「水溶性の絵の具で描いた絵」という意味があります。
一方で「アクリル画」は、「アクリル樹脂を用いて作った絵の具を使い、描く絵のこと」です。
このように、「水彩画」は、水彩絵の具を使って描いた絵、全般を指す言葉なのに対して、「アクリル画」はアクリル樹脂を使って作った絵の具を用いて描く絵のことを指す言葉という違いがあります。
「水彩画」の例文
・ 『絵の具を扱いやすいため、初心者でも描きやすい水彩画』
・ 『水彩画を描くことが、週末の趣味となっている』
「アクリル画」の例文
・ 『美大に入り、本格的にアクリル画を描き始めた』
・ 『アクリル画で、ポスターを描く』
まとめ
「水彩画」と「アクリル画」の違いについて見てきました。
2つの言葉には、明確な違いがありました。
2つの言葉の意味を知り、きちんと使い分けてみてはいかがでしょうか。