「特大」と「巨大」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「特大」と「巨大」の違いとは?言い換え

この記事では、「特大」「巨大」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「特大」とは?

周りにある物より特段大きいことを「特大」【とくだい】といいます。

例えば、日本人の平均的な体型よりも腰やお尻周りが大きい人のために、特注で大きく作った服を「特大サイズ」と特別に作らせるのです。

また、百貨店で何枚も服を買ったときや、布団を買ったとき「特大の袋」に入れて客に手渡します。

このように、大よりもさらに大きいサイズを指すのです。

「巨大」とは?

予想をはるかに超えた大きな物や様子を「巨大」【きょだい】といいます。

「巨大市場」といえばかなり広い範囲に数多くの店が立ち並んでいる場所を指すのです。

また、「巨大一枚板を使った机」といったように、普通ではないほど非常に大きな家具であると伝えられます。

このように、かなり大きな岩や氷山、津波といった脅威を感じる大きなものを指すのです。

「特大」と「巨大」の違い

ここでは「特大」「巨大」の違いを、分かりやすく解説します。

2つとも名詞として使われていますが、大よりもひとまわり幅、高さが大きなサイズの紙袋や水がめ、人形といったものを「特大」といいます。

紙袋なら枕や掛け布団、分厚いコートなど厚みやかさばるものを容易に入れられる大きさを指すのです。

もう一方の「巨大」はそこら辺にはないほど非常に大きく、圧倒される大きさの物と伝えるとき使います。

とくに、「巨大スクリーン」や画面、岩といった物によく使われている言葉です。

「特大」の例文

・『結婚式で参列者を驚かすため特大の饅頭を注文した』
・『食欲旺盛な弟はいつも特大の伊勢海老を頼む』

「巨大」の例文

・『巨大な蛇が裏庭に住み着いたので、巣ごと駆除した』
・『巨大津波が大きな街を一瞬にして飲み込んでしまった』

まとめ

普通ではないほど非常に大きなものを指しますが、「特」「巨」にはサイズにまた違いが見られます。

どういった大きさを指すか調べてみましょう。