「サッカーボール」と「バスケットボール」はいずれもスポーツに関する言葉ですが、意味が異なるため区別して覚えることが必要です。
この記事では、「サッカーボール」と「バスケットボール」の違いを分かりやすく説明していきます。
「サッカーボール」とは?
「サッカーボール」は「球技のひとつであるサッカーで使用するボール」を意味します。
2006年頃までは正5角形が12面、正6角形が20面の「32面ボール」が主流でしたが、技術の進歩などに伴って近年はパネル6枚で作られた「6面ボール」なども登場しています。
「バスケットボール」とは?
「バスケットボール」は「5人ずつの2チームが、1つのボールを奪い合って対戦チームのバスケットへ投げ入れて得点を競う球技」を意味します。
また、「上記の球技で使用されるボール」という意味でも用いられています。
「サッカーボール」と「バスケットボール」の違い
「サッカーボール」も「バスケットボール」も「球技で使われるボール」という点は共通していますが、次のような違いがあります。
「サッカーボール」は「サッカーで用いられるボール」を意味し、かつては表面素材に牛革が使用されていましたが現在は人工皮革が主流となっています。
「サッカーボール」のサイズには直径13?15cmの「1号球」、直径14. 5?18cmの「2号球」、直径約19cmの「3号球」、直径約20. 5cmの「4号球」、直径約22cmの「5号球」があり、年齢や用途によって使い分けられています。
一方、「バスケットボール」は「バスケットボールで使用されるボール」を意味し、天然皮革や人工皮革、ゴムといった素材で作られています。
「バスケットボール」のサイズには、直径22cmの「5号ボール」、直径23. 2cmの「6号ボール」、直径24. 5cmの「7号ボール」、三人制バスケで使用される「3×3用ボール」があり、年代や性別によって使い分けられています。
また、「バスケットボール」という言葉は、「5人ずつで編成された2チームが、1つのボールを奪い合って対戦チームのバスケットへ投げ入れて得点を競う球技そのもの」の意味で使われることもあります。
まとめ
「サッカーボール」は「サッカーで使うボール」を示し、「バスケットボール」は「バスケットボールで使うボール」を示します。
双方のサイズの違いについてもチェックしておきましょう。
ぜひ球技についての言葉を知る参考にしてください。