この記事では、「ローマ字」と「英語」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ローマ字」とは?
「ローマ字」は「ろーまじ」と読みます。
「ローマ字」は、古代ローマ人がラテン語を表記するのに用いた表音文字のことです。
「ローマ字」は、古代ローマ人以降も使用されていて、ヨーロッパを中心に多くの言語を表記するのに用いられています。
漢字からローマ字に変更したベトナム語のような言語もあります。
「英語」とは?
「英語」は「えいご」と読みます。
「英語」は「インド、ヨーロッパ語族のゲルマン語派に属する言語のこと」という意味があります。
現在では、イギリスのほか、アメリカやカナダ、インドやオーストラリアさらには香港(ホンコン)などで使われるなど、国際的共通語のような傾向が強くなっています。
語彙の面では、フランス語からの影響が大きいとされていて、ドイツ語やオランダ語と親せきのような関係とされています。
「ローマ字」と「英語」の違い
「ローマ字」と「英語」の違いを、分かりやすく解説します。
「ローマ字」は、古代ローマ人がラテン語を表記するのに用いた表音文字のことです。
一方で、「英語」はインド、ヨーロッパ語族のゲルマン語派に属する言語のことです。
このように「ローマ字」は「文字のこと」を意味するのに対して、「英語」は「言語のこと」を意味するという、大きな違いがあります。
「ローマ字」の例文
・ 『ローマ字の名前が、パスポートに印字されている』
・ 『ローマ字は、世界中の人が読むことができる』
「英語」の例文
・ 『英語を習うと、旅行がしやすくなる』
・ 『外資系企業で働くためには、英語が欠かせない』
まとめ
「ローマ字」と「英語」の違いについて見てきました。
2つの言葉の違いを知ることで、混同せずに使い分けることができるのではないでしょうか。