この記事では、「洗面器」と「桶」の違いを分かりやすく説明していきます。
「洗面器」とは?
「洗面器」は「せんめんき」と読みます。
「洗面器」は、「顔を洗うときに、湯や水を入れる器のこと」という意味があります。
基本的に、顔を洗うための道具で、プラスチック製のもの、木製のものなどがあります。
銭湯などにも置かれていて、そこに湯をためて、体にかけるという使い方や、シャンプーで泡立てた髪を洗い流すという使い方をすることもあります。
「桶」とは?
「桶」は「おけ」と読みます。
「桶」は、「細長い板を縦に円形に並べて底をつけ、たがで占めた筒形の容器のこと」という意味があります。
「桶」には様々な大きさのものがあり、風呂場などで使うための「手桶」から、日本酒やみそなどを作るために使われる、大型の「桶」、防水用に使う「天水桶」などがあります。
「洗面器」と「桶」の違い
「洗面器」と「桶」の違いを、分かりやすく解説します。
「洗面器」は、「顔を洗うときに、湯や水を入れる器のこと」という意味があります。
一方で「桶」は、「細長い板を縦に円形に並べて底をつけ、たがで占めた筒形の容器のこと」という意味があります。
このように、「洗面器」と「桶」は、水を貯めておける器という共通点があります。
しかし、「洗面器」は、顔を洗う目的のものなのに対して、「桶」は、様々な用途で使われるという違いがあります。
また「洗面器」はプラスチック製のものがあるのに対して、「桶」は、木製という違いがあります。
「洗面器」の例文
・ 『洗面器を使い、顔を洗う』
・ 『洗面器にお湯を貯めて、足湯をする』
「桶」の例文
・ 『桶に水を入れて、全身にかける』
・ 『大きな桶に雨水をためて、防災時に備える』
まとめ
「洗面器」と「桶」の違いについて見てきました。
2つの言葉の違いを知ることで、混同せずに使い分けることができるのではないでしょうか。