この記事では、「えごま」と「大葉」の違いを分かりやすく説明していきます。
「えごま」とは?
「えごま」は「荏胡麻」と読みます。
「えごま」は、「シソ科の一年草のことで、高さ60から90センチのもの」です。
「えごま」は、東南アジアの原産で、古くから人間の手で栽培されています。
「えごま」は、全体に白い毛があり、シソに似ていて、白色の花を咲かせます。
「えごま」は、種子をしぼって油をとることができ、ゴマの代用にもすることもできます。
「えごま」を絞った「荏胡麻油」は、体に良い油とされていて、ヘルシー志向が強い女性たちから、高い支持を受けています。
さらに、「えごま」は、韓国料理の材料になっていて、サムギョプサルでは、肉を巻く野菜の一つとして、レタスなどと共に使われています。
「大葉」とは?
「大葉」は「おおば」と読みます。
「大葉」は、「大きな葉」という意味です。
また「大葉」には、「刺身の敷きづまなどに用いる青じその葉のこと」です。
「青じそ」は、シソの一品種を指します。
葉は両面とも緑色で、花は白色をしています。
葉と実は香りがいいので、日本では刺身のつまなどに使われています。
「えごま」と「大葉」の違い
「えごま」と「大葉」の違いを、分かりやすく解説します。
「えごま」は、「シソ科の一年草のことで、高さ60から90センチのもの」です。
一方「大葉」には、「刺身の敷きづまなどに用いる青じその葉のこと」です。
このように、「えごま」と「大葉」は、似た印象の見た目を持ちますが、「えごま」は「えごまの葉」で、「大葉」は「青じその葉」という大きな違いがあります。
まとめ
「えごま」と「大葉」の違いについて見てきました。
2つの言葉には明確な意味の違いがありました。
2つの言葉の意味の違いを知ることで、混同せずに使い分けることができるのではないでしょうか。