この記事では、「すもも」と「桃」の違いを分かりやすく説明していきます。
「すもも」とは?
「すもも(李・酸桃)」とは、バラ科サクラ属(スモモ属)に分類されている落葉樹小高木のことを意味しています。
「すもも」は3〜4月頃に白い花が咲きます。
そして、6〜9月頃に果実が熟します。
果実は果物として生食や加工食品などに利用されています。
また、種子は薬用に用いられています。
「すもも」と意味が似ている言葉には、「プラム」、「日本スモモ」、「西洋スモモ」などが挙げられます。
そして、「すもも」の英語表記は「Japanese plum」、「Asian plum」、「Plum」などになります。
「桃」とは?
「桃(もも・とう)」とは、バラ科スモモ属(サクラ属モモ亜属)に属している落葉低木〜小高木のことを表しています。
「桃」は中国が原産で、縄文時代にはすでに食べられていたと言われています。
「桃」の開花時期は3〜4月頃で、桃色の花をつけます。
そして、7〜8月頃に果実が熟します。
果実は果物として生食や、缶詰めなどの加工食品に用いられています。
また、「桃」は英語で「Peach」と表記することができます。
「すもも」と「桃」の違い
「すもも」と「桃」の違いを、分かりやすく解説します。
「すもも」と「桃」はどちらもバラ科の植物で、果実が果物として利用されています。
「すもも」は白い花で、「桃」は桃色の花が咲きます。
また、「すもも」は「桃」と比べると、小さくて酸味があります。
「桃」は皮にうぶ毛があり、甘い味です。
「すもも」と「桃」には、これらのような違いが見られます。
まとめ
今回は「すもも」と「桃」の意味や違いなどについてご紹介してきました。
どちらもバラ科の植物で果実は果物です。
「すもも」は「桃」よりも酸味があり、小さいです。
そして、「桃」は「すもも」よりも大きく、甘い味が特徴です。
「すもも」と「桃」、それぞれの言葉の意味や違いを知ることで、より適切に使えるようになるでしょう。