この記事では、「インターホン」と「ドアホン」の違いを分かりやすく説明していきます。
「インターホン」とは?
「インターホン」は“interphone”と英語表記します。
「インターホン」は、「私設の有線通話設備のこと」です。
玄関と室内、部屋同士などの通話に用いる室内電話のことを、「インターホン」と呼びます。
「ドアホン」とは?
「ドアホン」は“door”と“phone”を合体させた、和製英語となります。
「ドアホン」は、「玄関と室内間の通話に用いるインターホンのこと」です。
来訪者の姿を映像で確認できるものは、「テレビドアホン」と呼ばれています。
部屋の中にいながら、気玄関の前に立っている人と会話ができたり、姿を見ることができる通話機器を「ドアホン」と呼びます。
「インターホン」と「ドアホン」の違い
「インターホン」と「ドアホン」の違いを、分かりやすく解説します。
「インターホン」は、「私設の有線通話設備のこと」という意味があります一方で「ドアホン」は、「玄関と室内間の通話に用いるインターホンのこと」です。
このように「インターホン」も「ドアホン」も、施設の通話設備であるという共通点があります。
しかし、「インターホン」は「部屋同士で使う通話機器を含む」のに対して、「ドアホン」は、「室内間の通話機器は含まない」という違いがあります。
「インターホン」の例文
・ 『インターホンの録画機能で、空き巣を記録する』
・ 『インターホンに向かって、お辞儀をする』
「ドアホン」の例文
・ 『ドアホンは和製英語なので、海外では通じない』
・ 『ドアホンで、宅配業者の姿を確認する』
まとめ
「インターホン」と「ドアホン」の違いについて見てきました。
2つの言葉には明確な意味の違いがありました。
2つの言葉の違いを知ることで、混同せずに使い分けることができるのではないでしょうか。