「サーモンピンク」と「コーラルピンク」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「サーモンピンク」と「コーラルピンク」の違いとは?二語の違い

「サーモンピンク」「コーラルピンク」はいずれも「ピンク」という言葉が使われていますが、意味が異なるため区別して覚える必要があります。

この記事では、「サーモンピンク」「コーラルピンク」の違いを分かりやすく説明していきます。

「サーモンピンク」とは?

「サーモンピンク」「色の一種」で、「赤味を帯びた桃色」を意味します。

「サーモン」は魚の「鮭」を表す“salmon”のことで、文字通り「鮭の身のようなピンク色」を示します。

「サーモンピンク」は1700年代後半頃から使われ始め、日本には明治以降に伝わったとされています。

「コーラルピンク」とは?

「コーラルピンク」「黄色を帯びた淡い赤色」という意味があります。

英語で“coral”と記す「コーラル」「珊瑚」を示し、「桃色をした珊瑚礁」のような色合いを表現しています。

なお、「コーラルピンク」の和名は「桃色珊瑚」になります。

「サーモンピンク」と「コーラルピンク」の違い

「サーモンピンク」「コーラルピンク」の違いを分かりやすく解説します。

「サーモンピンク」「赤味がかった桃色」を意味し、サーモンの身を連想させる色合いが特徴的です。

ピンク系の色の中では比較的落ち着いた色合いであることから、可愛くなり過ぎず上品な印象を与えることが可能といわれています。

「サーモンピンク」はトップスやボトムスのほか、アイシャドウやリップ、ネイルカラーなどにも使用されています。

一方、「コーラルピンク」「黄色がかった淡い赤色」を意味し、ピンク色の珊瑚をイメージさせる色になっています。

「サーモンピンク」よりもピンクの色合いが強いのが特徴で、可愛らしくソフトな印象を与えるといわれています。

ファッションアイテムのほか、リップやチークなどのコスメ、ネイルカラーなどに用いられています。

まとめ

「サーモンピンク」「赤味を帯びた桃色」を示し、「コーラルピンク」「黄色を帯びた淡い赤色」を示します。

それぞれの色の印象についてもチェックしておきましょう。

ぜひ色彩に関する言葉を知る参考にしてください。