スポーツ用のシューズにはいろいろな種類があります。
「スパイク」と「トレーニングシューズ」はどちらもスポーツ用のシューズですがどんな違いがあるのでしょうか。
この記事では、「スパイク」と「トレーニングシューズ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「スパイク」とは?
「スパイク」とは、「滑り止め用の突起物が靴底に取り付けられたシューズ」のことです。
靴底に取り付けられた突起物が地面に突き刺さって足元を固定するシューズを指します。
グリップ力がスピードに直結する陸上のトラック競技やダッシュする機会が多いサッカー、安定性が重要な野球などの競技で使われています。
「トレーニングシューズ」とは?
「トレーニングシューズ」とは、「トレーニング時に履くシューズ」です。
本来はジムでのトレーニング時に履く靴ですが、ジムだけに限らずさまざまなスポーツの練習で利用されています。
履きやすく動きやすい設計なので体を動かす行為全般に向いています。
「スパイク」と「トレーニングシューズ」の違い
「スパイク」と「トレーニングシューズ」の違いを、分かりやすく解説します。
「スパイク」と「トレーニングシューズ」の違いは「靴底」です。
「スパイク」は靴底に食い込ませるための突起がついているのに「トレーニングシューズ」に突起はありません。
「トレーニングシューズ」の靴底もフラットではなく盛り上がったポイントが設けられていますが「スパイク」のように地面に食い込むことはなく、安定性向上に使われています。
「スパイク」は競技の本番でも使用しますが「トレーニングシューズ」は基本的に練習限定です。
「スパイク」の例文
・『スパイクを履くと1秒タイムが縮まる』
・『スパイクを履いて練習する』
「トレーニングシューズ」の例文
・『ジムに通うのでトレーニングシューズを購入した』
・『トレーニングシューズで練習する』
まとめ
「スパイク」と「トレーニングシューズ」は突起の有無で区別されています。
ポイントさえ理解すれば難しくないので基準を理解して正しく区別してください。
