「携行」と「携帯」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「携行」と「携帯」の違いとは?二語の違い

この記事では、「携行」「携帯」の違いを分かりやすく説明していきます。

「携行」とは?

「携行」「けいこう」と読みます。

「携行」は、「身につけて持って行くこと」です。

例えば、登山に行くときに、雨具や非常食などを、リュックなどに入れて持っていく場合、「登山に、雨具や非常食を携行する」という文章にすることができます。

「携帯」とは?

「携帯」「けいたい」と読みます。

「携帯」は、「身につけたり、手に持ったりすること」です。

ハイキングの時に、水筒を持つ場合、「ハイキングに水筒を携帯する」という意味にできます。

また「携帯」は、「携帯電話」を意味します。

無線を用いて、長距離通信のできる小型の移動電話のことで、音声通話以外に、電子メールの送受信や、インターネット接続、デジタルカメラなどの様々な機能を持っています。

「携行」と「携帯」の違い

「携行」「携帯」の違いを、分かりやすく解説します。

「携行」は、「身につけて持って行くこと」です。

一方で「携帯」は、「身につけたり、手に持ったりすること」です。

このように、どちらも物を身に着けることを意味する言葉という共通の意味があります。

しかし、「携行」は、「身につけて持っていく」ことを意味するのに対して、「携帯」は、「持つことや、身につけること」を意味します。

身につけること意味する「携帯」とは違い、「携行」は、身につけたうえで、どこかに行くという大きな違いがあります。

「携行」の例文

・ 『旅行に携行する品物を書き出す』
・ 『昼食携行で、参加するミーティング』

「携帯」の例文

・ 『登山時は、非常食を携帯しておく』
・ 『携帯電話を、スマホにする』

まとめ

「携行」「携帯」の違いについて見てきました。

2つの言葉には明確な意味の違いがありました。

2つの言葉の違いを知ることで、混同せずに使い分けることができるのではないでしょうか。