「家内安全」と「無病息災」の違いとは?分かりやすく解釈

「家内安全」と「無病息災」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「家内安全」「無病息災」の違いを分かりやすく説明していきます。

「家内安全」とは?

「家内安全」とは?

「家内安全」の意味と概要について紹介します。

意味

「家内安全」「かないあんぜん」と読み、「家族全員に事故や病気がないこと」「家族全員が災難に遭わずに済むこと」という意味です。

概要

「家内安全」は、自分や人の家族一同に関して祈願をする時の言葉です。

「安全」「危険がないこと」「病気やケガなど命に関わる心配がないこと」「大切なものの盗難や破損の心配がないこと」という意味があります。

つまり、「家内安全」「無病息災」の意味が含まれている言葉なのです。

「家内安全」で、家族全員が病気やケガをせず、しかも災難を避けるという全ての良い運を表しています。

「無病息災」とは?

「無病息災」とは?

「無病息災」の意味と概要について紹介します。

意味

「無病息災」「むびょうそくさい」と読み、「病気をしないで健康であること」という意味です。

概要

「無病」「病気をしないこと」という意味で、「息災」は、「病気をしないで元気なこと」「仏の力で災難を避けること」という意味があります。

こちらは主に「病気やケガなどの災難を防いで健康でいること」を祈願する言葉です。

「無病息災」は仏教語で、「息災」「生きる力が強く災いに打ち勝つ」という意味です。

仏の御加護により、病気や災いに遭うことなく過ごすという教えから来ている言葉なのです。

「家内安全」と「無病息災」の違い!

「家内安全」と「無病息災」の違い!

「家内安全」は、「家族全員が病気でケガなどなく、災難に遭わないこと」です。

「無病息災」は、「自分や大切な人が病気やケガなどがなく、災難に遭わないこと」です。

まとめ

まとめ

「家内安全」「無病息災」は、祈願する対象となる人が違います。

自分が誰に対して祈願をするのかにより遣い分けましょう。