この記事では、「送付」と「送信」の違いを分かりやすく説明していきます。
「送付」とは?
「送付」の意味と使い方に付いて紹介します。
意味
「送付」は「そうふ」と読み、「品物や書類などを送り届けること」という意味です。
実際に手紙や書類、品物などを相手に配達することを言います。
概要
「送付」は、手紙や書類など物理的な物を、何らかの手段により、相手に送り届けることを言います。
「付」は「つける」と読み、「与える」「渡す」「授ける」という意味があります。
つまり、「送付」は「送り渡す」という意味で、直接相手に何かを届けることを表すのです。
尚、「電子メール」が「ファックス」でも「送付の件」などと使うことがあります。
これは、「電子メール」は郵便物を電子化したものであり、元々は「手紙」であったからで、「ファックス」は、「紙で送り、紙で受け取るもの」であるからです。
「送信」とは?
「送信」の意味と使い方に付いて紹介します。
意味
「送信」は「そうしん」と読み、意味は「情報を伝える為に、信号を相手に送ること」という意味です。
遠方の相手に対して、電子信号でいち早く情報を伝達する手段のことを言います。
概要
「送信」は、相手に伝えたい内容を信号化して、電子技術を使って相手の端末に伝えることを言います。
相手の端末は、伝えられた信号を再度文字化して、メッセージを受けとります。
「電子メール」や「ファックス」などは、送ったという事実として「送付」が使われることがありますが、実際に送る作業は「送信」になります。
「送付」と「送信」の違い!
「送付」は、「品物や書類を相手に送り渡すこと」です。
「送信」は、「情報を伝える為に、相手の端末に信号を送ること」です。
まとめ
「送付」と「送信」は、相手に送りたいものの内容が違います。
ビジネスではよく使われますので、覚えておきましょう。
