この記事では「体型」と「体格」の違いを分かりやすく説明していきます。
「体型」とは?
「体型」とは、字の通り体の型という意味になります。
例えば、痩せている人は「痩せ型」と言いますし、太っている人は「肥満型」という風に言い表します。
また中肉中背といった人のことは「普通体型」「標準型」と言います。
「体型」とは簡単に言い換えるならば「からだつき」ということになります。
「体型」という言葉の使い方としては「あのモデルは細い体型だから、服選びが大変だ」「ああいう体型はこの競技に向いているからスカウトしておいた」という風に使います。
「体格」とは?
「体格」とは体の組み立てという意味になります。
身長、体重、骨格といったものによって示される、見た目の状態のことを言います。
一般的には背が高く、骨太で大きな人のことを「体格が良い」という風に言うことが多いでしょう。
しかし、細さ、軽さを求められる競技などにおいての「体格が良い」とは、華奢な骨格、体脂肪の少ない細い体ということになるでしょう。
求められている体型によって「体格が良い」「体格が悪い」は変化することもありますので注意しておいてください。
「体型」と「体格」の違い!
「体型」と「体格」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらも似た意味合いの言葉ですが、違いがありますので使い分ける必要があります。
まず「体型」ですが、これは人の体の型という意味になります。
つまり「体型」だけではどのような人か想像がつきません。
「細い体型」「太い体型」「華奢な体型」など、何かしら別の言葉がセットになって初めてどのような体つきなのかわかるのです。
よく使われる言い方としては「普通体型」という言葉で、これは「標準型」という意味になります。
一方で「体格」ですが、こちらは身長、体重、骨格などによって示される見た目、体つきという意味になります。
「太った人」と言いますとやや失礼な印象がありますので「体格が良い人」という風に使うことも多いのです。
まとめ
いかがでしたか。
それぞれの言葉の意味と違いが理解できたのではないでしょうか。
違いを正しく理解して使い分けてください。