この記事では、「社員証」と「名刺」の違いを分かりやすく説明していきます。
「社員証」とは?
「社員証」とは、その会社の社員だと証明する為のもので、カードになっていることがほとんどです。
顔写真と名前、社員番号、部署、役職などが記載されており、勤務時間中にはこれを紐で首から下げたり、胸に着けておくよう義務付けられている会社も多いです。
ただのカードではなく、IC式になっていて、これを通すことで特定の扉が開いたり、出勤管理に使われている場合も少なくありません。
「名刺」とは?
「名刺」は、勤務している社名やロゴマークと共に、会社の住所や電話番号、その人の名前、部署、役職などが記載されたカードです。
91ミリ×55ミリのサイズのものが一般的です(そのサイズが「名刺サイズ」と呼ばれています)。
ほとんどのものは紙製ですが、中にはアクリルやプラスチックなどの材質の場合もあり、デザインは会社によって様々です。
ビジネスで初めて会う相手とは、これを交換するのがマナーとなっています。
また、ビジネス以外で出すこともあります。
「社員証」と「名刺」の違い
「社員証」と「名刺」の違いを、分かりやすく解説します。
「社員証」は、原則的に1枚だけで、勤務中は常に携帯しておかないといけません。
「名刺」は、色々な人と交換したり、一方的に渡す場合も含め、多数用意しておくもので、50枚や100枚といった大きな単位で会社から支給されるものです。
写真証には顔写真が付いていることが多いですが、名刺にはそれがないこともあり、逆に、社員賞には会社の住所や電話番号まで記載があることは少なく、名刺にはそれがあります。
それを見て、渡した相手からその人に連絡がとれる為です。
まとめ
「社員証」と「名刺」は、このような違いになります。
「名刺」と違い、「社員証」は、無くしてしまうと面倒なことになってしまう場合が多いので、大切に持っておかないといけません。