「御用納め」と「仕事納め」の違いとは?分かりやすく解釈

「御用納め」と「仕事納め」の違いビジネス・就職・転職

この記事では、「御用納め」「仕事納め」の違いを分かりやすく説明していきます。

「御用納め」とは?

「御用納め」とは?

「御用納め(ごようおさめ)」とは、「役所・官公庁など行政機関のその年の最終営業日」を意味しています。

「御用納め」とは、「公的機関・行政機関がその日で今年の仕事を終わらせること」を意味する言葉なのです。

「御用納め」の対義語は「御用始め」になります。

「御用納め」は法律で決められていて、27日・28日が土曜日でなければ「12月28日」「御用納め」の日とされています。

「仕事納め」とは?

「仕事納め」とは?

「仕事納め(しごとおさめ)」とは、「一般民間企業のその年の最終営業日」を意味しています。

「仕事納め」とは、「民間企業がその日で今年の仕事を終わらせること」を意味している表現です。

「仕事納め」の対義語は「仕事始め」になります。

「仕事納め」の法律による規定はなく、各企業が年末年始の休みを決めているので、連休前の最終営業日が「仕事納め」の日になります。

ただし365日24時間営業しているようなサービス業・小売業をはじめとして、旅行宿泊業・娯楽業といった民間企業では「仕事納めの日・年末年始の連休」がない場合もあります。

「御用納め」と「仕事納め」の違い!

「御用納め」と「仕事納め」の違い!

「御用納め」「仕事納め」の違いを、分かりやすく解説します。

「御用納め」「仕事納め」「その年の最後の営業日・その日で今年の仕事を終えること」を意味している点は同じですが、役所・官公庁などの公的機関の最終営業日なのか、一般民間企業の最終営業日なのかの違いがあります。

「御用納め」という言葉は、「役所・官公庁などの行政機関(公的機関)のその年の最終営業日(12月28日)・今年の仕事をその日で終わらせること」を意味しています。

それに対して、「仕事納め」というのは「一般の民間企業のその年の最終営業日・その日で今年の仕事を終わらせること」を意味している違いがあります。

ただし年末年始も営業するサービス業・旅行宿泊業などの民間企業には、「仕事納め」がない場合もあります。

まとめ

まとめ

「御用納め」「仕事納め」の意味の違いを説明しましたが、いかがだったでしょうか?

「御用納め」という表現は「役所・官公庁などのその年の最終営業日」を意味していますが、「仕事納め」という言葉は「民間企業のその年の最終営業日」を意味しているという違いがあります。

「御用納め」「仕事納め」の違いを詳しく調べたい時は、この記事をチェックしてみてください。