この記事では、「オークション代行」と「委託販売」の違いを分かりやすく説明していきます。
「オークション代行」とは?
「オークション代行」とは、ネットオークションサイトにその人の代わりに出品、もしくは入札してくれる代行業者です。
自分でそのサイトを利用できない事情(登録していない、または評価が足りないなどの理由)がある時でも出品や入札が行える為、そのような人たちに重宝されています。
ただし、手数料を徴収される為、例えば、1万円で落札されたとしても、約15~30%程度が代行手数料としてその業者の取り分となり、更にオークションサイト自体の手数料が(サイトにもよりますが)約10%は発生する為、手取りは6~7千円になってしまうと考えてください。
入札時も同様で、1万円で落札できた時でも、その金額に15~30%は上乗せして支払う必要があります。
この代行手数料は、利用する業者や金額によって様々ですが、10%以下ということはまずないと思ってください。
「委託販売」とは?
「委託販売」は、自分の代わりに販売してもらうことです。
それを引き受けている業者やお店として使うこともでき、「委託販売してもらった」、「当サイトで委託販売できます」などと使われます。
こちらの場合も、金額などによって販売価格の15~30%(あくまで参考です)が委託手数料として徴収される為、1万円で販売した場合の手取りは7~8千円程度になります。
ネット上だけでなく、店頭で行ってもらえることもあり、その場合には絵画や美術品などの芸術的な品物のことが多いです。
「オークション代行」と「委託販売」の違い
「オークション代行」と「委託販売」の違いを、分かりやすく解説します。
「オークション代行」は、オークションに自分の代わりに出品、または入札してもらえる業者のことを指します。
「委託販売」も、自分の代わりに販売してくれる業者やお店、そのような行為として用いられます。
「委託販売」は、販売だけに限られるという違いがあり、「オークション代行」は、オークションサイトだけでなく、フリマアプリやその手のサイトにも対応していることが多いです。
まとめ
「オークション代行」と「委託販売」は、このように違います。
どちらも手数料が一番のポイントになりますが、利用の際にはそれだけで選ばず、実績などの評価も参考にすることをおすすめします。