「表彰状」と「感謝状」の違いとは?分かりやすく解釈

「表彰状」と「感謝状」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「表彰状」「感謝状」の違いを分かりやすく説明していきます。

「表彰状」とは?

「表彰状」とは?

「表彰状」とは、表彰に値する人や団体に対して贈られる賞状のことです。

対象となる人や団体の功績を称える内容となっており、これと一緒に副賞として何かしらの物品や金銭が贈られることもよくあります。

例えば、何かの成績が優秀だったり、新しい発明などが認められたような時に贈られるもので、スポーツ大会で入賞すると、第○位というその成績を称えて贈られる場合が多いです。

五輪の各競技では、8位までが入賞となり、この「表彰状」が受け取れます。

1~3位になると、これと合わせてメダルの贈呈があります。

「感謝状」とは?

「感謝状」とは?

「感謝状」は、何かに協力したことの感謝の意として贈られる賞状になります。

恵まれない人に多額の寄付をしたことで、その行為に対して贈られるような場合や、犯人の逮捕に協力することがあったような場合にも、逮捕に協力したという感謝として贈られるものです。

先のような寄付行為によって贈られることが多く、その寄付によって、対象となる存在にとってありがたく、感謝するという意味が込められています。

ですが、そのような「感謝状」の内容に該当する各種の行為はあくまで善意であり、決してこれを受け取る為に行われるものではありません。

「表彰状」と「感謝状」の違い

「表彰状」と「感謝状」の違い

「表彰状」「感謝状」の違いを、分かりやすく解説します。

「表彰状」は、功績を称える為に贈られるもので、「感謝状」は、感謝の意として贈られるという違いになります。

そして、「表彰状」は、それを(成績などから)狙って受け取ることができるものですが、「感謝状」は、あくまで善意として行われた結果から贈られることがあるもので、この点が一番の違いになると考えていいでしょう。

まとめ

まとめ

「表彰状」「感謝状」は、このように違います。

「表彰状」は、その為に努力した証となる場合も多いので、贈られた場合には、見える場所に大事に飾っておく人も多いです。