この記事では、「断片化」と「細分化」の違いを分かりやすく説明していきます。
「断片化」とは?
「断片化」とは、散らばってしまった様子の表現になります。
「断片化された情報から、1つの結論に結び付いた」のような使い方になる言葉で、散らばっている情報の数々によって、結論が出せたと言っていることになります。
コンピューターの世界では、ストレージ上の実データがあちこちに飛んでいる状態を指して使われます。
例えば、10MBのファイルがあるとすると、そのファイルは、連続したエリアに続けて書かれているとは限りません。
2MB、3MB、5MBのように「断片化」した状態で色々な部分に書かれているようなことも少なくなく、これを連続したエリアに書き直す作業が「デフラグ」と呼ばれています。
「細分化」とは?
「細分化」は、細かく分かることです。
物理的な対象にも使えますが、「情報の細分化が必要だ」といったような使われ方をよく見聞きする言葉で、分かりやすくいくつかに分けるという意味で用いられます。
ただし、「少し細分化され過ぎた」と使われることがあるように、必ずしもそれがいいとは限りません。
「断片化」も、同じく細かくなっている状態の表現ですが、こちらはそれをする(されている)と使う為の言葉になります。
「断片化」と「細分化」の違い
「断片化」と「細分化」の違いを、分かりやすく解説します。
「断片化」は、散らばっている様子を表す為の言葉で、「細分化」は、小分けにするという意味で使います。
特に理由はなく、細かくなっているという場合には、どちらでもその様子が表現できますが、遭えてそのようにしていると分かる時には「細分化」と使ってください。
尚、先の「デフラグ」は、“defragmentation”(デフラグメーテーション)の略で、“fragmentation”が「断片化」を表現する英語になります。
その解消という意味で、頭に“de”が付いています。
まとめ
「断片化」と「細分化」は、このような言葉です。
理由があって細かくなっているという場合には「細分化」、ただそうなっているだけなら「断片化」が向いている表現になります。