この記事では、「フッ軽」と「フッ重」の違いを分かりやすく説明していきます。
「フッ軽」とは?
「フッ軽」とは、「フットワークが軽い」という意味で使われる言葉です。
その略となる表現で、何か新しいことを始めるのが早かったり、すぐにあれこれと動けるような人がそのように呼ばれます。
「フッ軽な彼なら、すぐに行ってくれるだろう」などと使われることが多く、機敏に動けるという解釈だと考えると分かりやすいでしょう。
「フッ重」とは?
こちらは逆に、「フットワークが重い」ことの表現になります。
「腰が重い」と言い換えることができ、新しいことを始めようとはあまり思わなかったり、何事に対してもすぐに行動しようとしない様子を表す言葉です。
先の「フッ軽」が「ふっかる」と読むのに対し、こちらは「ふっおも」となります。
口語にすると、なかなか発音しにくい読み方ですが、「ふっじゅう」ではないので注意してください。
「フッ軽」と「フッ重」の違い
「フッ軽」と「フッ重」の違いを、分かりやすく解説します。
「フッ軽」は、それだけ行動的な人、もしくはその様子に対して使われます。
また、比較的あれこれと動けるという意味から、「独身だからフッ軽だよ」といったような用い方をしても構いません。
「フッ重」は、その全くの逆で、ものぐさな様子の表現にもなります。
体の大きさや体重などは関係なく、行動的などうかという点がこれらの言葉の意味となり、例え体重が100キロあったとしても、「フッ軽」な人も居るものです。
その「フッ重」は、前述のように「腰が重い」という慣用句で言い表すことができます。
「フッ軽」や「フッ重」は、いわゆる若者言葉になる為、「フッ重」に関しては、「腰が重い」と使った方がいい場面も多々あります。
まとめ
「フッ軽」と「フッ重」は、このような意味になります。
「フッ軽」なことは何も悪いことではありませんが、そう思われてしまうと、うまいように使われてしまう場合もあるので難しいところです。