この記事では、「ハブ草茶」と「ハブ茶」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ハブ草茶」とは?
「ハブ草茶」とはマメ科ジャケツイバラ亜科の一年草で、葉や茎を炒ってお茶にしたものを言います。
秋まで置いておいて種にしたものをお茶にした場合は「ハブ茶」と言います。
マメ科エビスグサとは同属となりますので、そちらも同じく「ハブ茶」です。
現在健康食品として販売されているものはマメ科エビスグサが多い印象です。
「ハブ茶」とは?
「ハブ茶」とは、マメ科エビスグサの種子を乾燥して炒ったものを言います。
見た目は茶色の小さな粒状をしています。
ホットでもアイスでもお好みで美味しく飲めるお茶ですが、効果効能としては、整腸、利尿作用、充血、眼精疲労、肌荒れなどあります。
もともとお腹が弱く下痢をしやすい人は初めて飲む場合は量を控えめにして様子を見るなどして、一気に大量に飲まないことです。
「ハブ草茶」と「ハブ茶」の違い!
「ハブ草茶」と「ハブ茶」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらもマメ科で、お茶になるという点では同じです。
違いは葉や茎をお茶にしたものは「ハブ草茶」と言い、種子をお茶にしたものを「ハブ茶」という点です。
「ハブ草茶」「ハブ茶」と、それぞれ複数の商品が販売されていますが、原材料を見ますと、マメ科ジャケツイバラ亜科、もしくはマメ科エビスグサとなっている場合があります。
ですが、この二つは同属です。
現在、健康食品としてはエビスグサの種子、漢方名決明子(けつめいし)となっていることが多いのではないでしょうか。
ちなみに「ハブ」と名付けられているのは江戸時代に毒虫、ハブなどに噛まれた時に民間薬として使われていたことが由来となっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
健康に良いと言われ人気のある「ハブ草茶」と「ハブ茶」、二つの言葉の意味と違いを説明しました。
「ハブ草茶は葉や茎」「ハブ茶は種子」と覚えておくといいでしょう。
意味を理解して選ぶようにしてください。