この記事では、「寝る」と「横になる」の違いを分かりやすく説明していきます。
「寝る」とは?
「寝る(ねる)」という言葉は、「眠りに就くこと・意識を失って睡眠状態に入ること」を意味しています。
また「寝ながらスマホを見ていました」という文章が成り立つように、「寝る」には「体を横たえること」という意味合いも備わっています。
例えば、「午後11時には寝るようにしています」や「寝ながら読書する習慣があります」などの例文で使えます。
「横になる」とは?
「横になる(よこになる)」という表現は、「体を横たえること・体を倒した姿勢になってゆっくりすること」を意味しています。
また「昨夜は9時には横になっていました」という文章があるように、「横になる」には「眠りに就く・意識を失って寝る」という意味合いもあります。
例えば、「横になってストレッチをしていました」や「疲れた日は早い時間に横になるようにしています」といった文章で使用されます。
「寝る」と「横になる」の違い!
「寝る」と「横になる」の違いを、分かりやすく解説します。
「寝る」も「横になる」もどちらも「眠りに就くこと・眠ること(睡眠状態に入ること)」を意味していますが、それぞれの意味の重点が異なっています。
「寝る」という言葉は、「物理的に体を横にすること」よりも「睡眠の状態に入ること・眠りに就くこと」に意味の重点が置かれています。
それに対して、「横になる」という表現は必ずしも「意識を失って眠りに就くこと」を意味しているわけではなく、「物理的に体を横たえた姿勢を取ること」に意味の重点が置かれている違いがあるのです。
「寝ていました」といえば「睡眠状態に入っていたこと」を直接的に意味しますが、「横になっていました」の場合には「ただ体を横たえてゆっくりしていただけ」の可能性もあるのです。
まとめ
「寝る」と「横になる」の意味の違いを説明しましたが、いかがだったでしょうか?
「寝る」は「眠りに就くこと・体を横たえること」を意味しています。
「横になる」も「体を横たえること・寝ること」を意味していますが、「寝る(意識を失って睡眠状態に入ること)」よりも「体を横にすること」に意味の重点が置かれている違いがあります。
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