この記事では、「セッティング」と「キッティング」の違いを分かりやすく説明していきます。
「セッティング」とは?
「セッティング」の意味と概要について紹介します。
「セッティング」の意味
「セッティング」とは「物を配置したり、新たにとりつけたりすること」「会議や会談などを設定すること」という意味です。
「セッティング」の概要
「セッティング」は、英語の“setting”が日本語化した言葉で、「set」は「設置する」「配置する」「取り計らう」という意味があります。
基本的に、新しく何かを取り付けて、適切な場所に「置くこと」を言い、動作させることまでは含まれていません。
たとえば、引越した時に家具を配置すること、バンドのライブでステージ上にドラムやアンプ、マイクなどを配置することなどに使います。
「キッティング」とは?
「キッティング」の意味と概要について紹介します。
「キッティング」の意味
「キッティング」とは、「パソコンを組み立てたり、設定をしたりしてすぐに使える様に準備する作業のこと」という意味です。
「キッティング」の概要
「キッティング」は、英語の“kitting”が日本語化した言葉で、「kit」は「一式」「一組」「セット」という意味があります。
パソコンは、モニターやキーボード、マウスなどが全て付いて「一式」として販売されているものが多くなります。
またはそれぞれを買い集めることもありますが、購入した時は全てバラバラに搬送されてきます。
それを段ボールから出して組み立てて、初期設定をしたり、必要なアプリをインストールしたり、ネットワークに繋いでインターネットができる様にするなど、ユーザーがすぐに使える様に「組み立てと設定」をする作業のことを言います。
「セッティング」と「キッティング」の違い!
「セッティング」は「何かを取り付けたり配置すること」です。
「キッティング」は「パソコンの組み立てと設定をすること」です。
まとめ
今回は「セッティング」と「キッティング」の違いをお伝えしました。
「セッティングは配置すること」と「キッティングは組み立てと設定」と覚えておきましょう。