「ガチ」と「マジ」の違いとは?分かりやすく解釈

「ガチ」と「マジ」の違い新語・ネット語

この記事では、「ガチ」「マジ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ガチ」とは?

「ガチ」とは?

「ガチ」は、「ガチンコ」という言葉が縮まったものです。

その「ガチンコ」とは、真剣勝負といった意味になり、「ガチで戦っている」とすれば、真剣勝負をしていることだと解釈できます。

また、それらの解釈から、「本当に」という意味合いで用いられることもあり、「ガチですごい」などという使われ方がそれに当たります。

主に若者が使用している言葉で、ネット上、リアルの世界のどちらでも普通に使って構いません。

「マジ」とは?

「マジ」とは?

「マジ」は、「本当のこと」という意味になります。

よって、先の「ガチ」の解釈と通じるものがあり、「これはガチだって」(本当だって)という使い方は、「これはマジだって」としても意味は一緒です。

元々は、こちらの「マジ」「本当」という意味で若者によく使われていましたが、近年では「ガチ」と言い換えられることが増えてきており、解釈としてはそれと変わりません。

「ガチ」と「マジ」の違い

「ガチ」と「マジ」の違い

「ガチ」「マジ」の違いを、分かりやすく解説します。

「ガチ」は、「マジ」と同様に、本当だという意味でも使われていますが、本来の意味は「真剣勝負」となり、「プロレスはショウとしての要素も強い格闘技だが、ボクシングは完全にガチだ」といったような使い方になる言葉です。

そこから転じて「本当」という意味で使われるようになったのは前述の通りで、その解釈で、「このゲームは一度はプレイしてみるべき、これがガチ」のように使われています。

「マジ」と意味として変わることはない為、そちらも今でも充分に現役の言葉です。

また、「マジ」は、年配の人でも使うことがありますが、同じ意味で「ガチ」は、まず使うことはないでしょう。

まとめ

まとめ

「ガチ」「マジ」は、このような言葉になります。

「ガチ」が、「マジ」と同様の意味で使われ出したのは近年ですが、言葉自体は前から存在しており、元の意味の「真剣勝負」として使われていました。