「負担」と「負荷」の違いとは?分かりやすく解釈

「負担」と「負荷」の違い言葉・カタカナ語・言語

この記事では、「負担」「負荷」の違いを分かりやすく説明していきます。

「負担」とは?

「負担」とは?

「負担」とは背中に負う、肩に担ぐといった意味があります。

また、仕事、義務、責任などを引き受けることや、自分の能力以上にしなければならない仕事、責任、重荷となっていることなども言います。

「毎回、彼の支払いを負担するのは嫌だ」「仕事量が多く、かなりの負担となっている」「費用を負担してくれたことを感謝している」などと使います。

「負荷」とは?

「負荷」とは?

「負荷」とは、責任などを負うことという意味と、力をかけることなどを言います。

よく使う言い回しに「負荷をかける」というものがあります。

これは、より多くの処理、エネルギーの消費をする作業をさせるという意味になります。

「もっと負荷をかけて筋トレの効果をあげたい」「こんな運動じゃ全然負荷がかかっていない」などと使います。

「負担」と「負荷 」の違い!

「負担」と「負荷 」の違い!

「負担」「負荷」の違いを、分かりやすく解説します。

どちらも、負う、身に引き受けるといった共通の意味合いを持っています。

ですが、言葉の意味は違うものがありますので、それぞれの言葉の意味をしっかり理解して、ふさわしい方を選ぶようにしましょう。

まず「負担」ですが、これは仕事、義務、責任などを自分が引き受けることを言います。

また自分の能力以上に課せられたこと、重荷などを「負担」とも言い表します。

例えば誰かのかわりに自分がお金を払う、かわりに労働するといった場合は「負担」という言葉を当てます。

一方で「負荷」ですが、これは責任を負い担うといった意味と、多くの作業、エネルギーを消費といった意味があります。

例えば「負荷がかかり過ぎている」「負荷をかけなくてはトレーニングにならない」「ほどよい負荷」という風に言い回します。

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「負担」「負荷」二つの言葉の意味と違いを説明しました。

どちらも似たような言葉で意味に共通点もあります。

ですが違いがありますので、それぞれの言葉の意味を理解して使い分けていくようにしましょう。