この記事では、「パワーワード」と「パンチワード」の違いを分かりやすく説明していきます。
「パワーワード」とは?
「パワーワード」とは、元々は「人に力を与える言葉」を意味していましたが、現在では「力(影響力)のある言葉・強烈なインパクトのある言葉やフレーズ」のことを意味するようになっています。
「パワーワード」が最近使われるようになった元ネタは、「ニンジャスレイヤーの公式Twitter」にあると言われています。
ニンジャスレイヤーのファンであるヘッズが、2013年頃から使用していた「~というパワーワード」という「ヘッズスラング」によって大勢の人に使われるようになりました。
「パンチワード」とは?
「パンチワード」とは、「パンチの効いた言葉」や「心理状態を大きく変化させるような力のある言葉」を意味して使われることのある俗語です。
しかし、ネットスラングを解説したウェブ辞典などの項目に存在しないことも多いことから、「パンチワード」は「パンチライン」の誤字であるという説もあります。
「パンチライン」という言葉は「話の中の一番の聞きどころや笑わせるための落ち・決め台詞」を意味していて、それらの意味から「パンチの効いた言葉=パンチワード」としても解釈することが可能だからです。
「パワーワード」と「パンチワード」の違い!
「パワーワード」も「パンチワード」も「人の心を動かす力のある言葉」を意味している点では共通していますが、「パワーワード」と比べると「パンチワード」は多くの人に使われている言葉(各種辞書に掲載されている言葉)ではない違いがあります。
「パワーワード」という表現は「(良い影響も悪い影響も含めて)力のある言葉・インパクトのある言葉」を意味していますが、「パンチワード」の言葉は「(基本的に良い影響を与える)パンチの効いた言葉・心理状態が変化させられる衝撃のある言葉」を意味している違いがあります。
「パンチワード」は「パンチライン」の誤りであるという説もありますが、「パンチライン」の場合には「発言の中で一番の聞きどころ・笑える話の落ち」といった異なる意味になってきます。
まとめ
「パワーワード」と「パンチワード」の違いを説明しましたが、いかがだったでしょうか?
「パワーワード」とは「強いインパクトのある言葉」を意味していて、「パンチワード」は「パンチの効いた言葉・パンチラインの誤りである可能性のある言葉」を意味している違いがあります。
「パワーワード」と「パンチワード」の違いを詳しく調べたい時は、この記事をチェックしてみてください。