「素足」と「はだし」の違いとは?分かりやすく解釈

「素足」と「はだし」の違い言葉・カタカナ語・言語

私達の生活には、欧米の習慣が数多く取り込まれています。

しかし、靴を履いて家の中に入り生活することはありません。

そんな中で「素足」「はだし」という言葉がクローズアップされてきます。

そこで今回は、この言葉について見ていくことにします。

「素足」とは?

「素足」とは?

「素足」とは「靴下やストッキングを履いていない状態であるが、靴やサンダルなどは履いていてる」という状態のことを意味しています。

また、靴などを履いているので「足の裏の肌で直接地面に触れているような状態にない」ことも特徴です。

「はだし」とは?

「はだし」とは?

「はだし」「裸足」と漢字表記しますが、「地面の上などで履物を履かない状態のこと」「その足」を指しています。

これは「素足」とは異なり、「ストッキング、靴、サンダルなど、色々な種類の履物を履かないままで地面の上に立つこと」としても理解することができ、別の言い方をすると「足の裏の肌が地面に直接触れている状態」という表現もできます。

最近では健康ブームなのか、「はだし」で生活をしてみる人が増えてきているのも、注目のすべき点と言えると思います。

「素足」と「はだし」の違い!

「素足」と「はだし」の違い!

「素足」「はだし」の違いを見ると、履物を履かないと点は、「素足」「裸足」の共通点です。

しかし、「素足」は、「履かない履物は靴下などの衣類に限定されている」、すなわち「外履きではない」という点があります。

まとめ

まとめ

今では靴を履いて外出することは、ごく普通の当たり前のことですが、ここで「素足」「はだし」というキーワードを目にすると、日本の生活を習慣について、改めて考えてみる機会になることでしょう。

昔は「はだしで野山をかけぬける」ような子供達がたくさんいました。

しかし、現代の日本の生活では「素足」どころか、「はだし」の生活をしている人は、かなり少ないはずです。

そのように考えると、これらの言葉から生活習慣の変化を見つめ直す機会になるかもしれません。