この記事では、「切り絵」と「貼り絵」の違いを分かりやすく説明していきます。
「切り絵」とは?
「切り絵」の意味と概要について紹介します。
「切り絵」の意味
「切り絵」は「きりえ」と読みます。
意味は「紙を切り抜き、人や動物の形にみえる様に作り、台紙に貼って人に見せるもの」です。
「切り絵」の概要
「切り絵」は、紙をはさみやカッターなどで切り抜いて、台紙に貼り込むと人や動物の形に見える様になるという大道芸のことを言います。
一般的には、白い紙を折りたたんで手早くはさみやカッターなどで切り、黒い台紙の上に広げると、人や動物の姿になっているという見せ方です。
中には逆に黒い紙を使って何かの形を作り、白い紙に貼ったり、最初から台紙に紙を固定して、カッターで切り抜いて細かい絵柄を作ることもあります。
輪郭の部分が全てつながる様に計算して切られているのが特徴です。
「貼り絵」とは?
「貼り絵」の意味と概要について紹介します。
「貼り絵」の意味
「貼り絵」は、「色紙を小さくちぎって、土台となる紙に重ねて貼りつけていき、一つの絵を完成させること」を言います。
「貼り絵」の概要
「貼り絵」は、和紙や折り紙などの色の付いた紙を手で小さくちぎり、厚手の台紙に重ねて貼りつけながら、一つの絵を作り上げていくことを言います。
手でちぎった時の繊維の毛羽立った部分や、どんどん重ねて貼りつけることにより浮きだた部分などがあるのが特徴です。
好きな様に手で紙をちぎって貼りつけていくことから、幼児の遊びとしても取り入れられています。
「切り絵」と「貼り絵」の違い!
「切り絵」は「紙を切って人や動物の形にみえる様に作り、台紙に貼って見せるもの」です。
「貼り絵」は「色紙を小さくちぎって、土台となる紙に重ねて貼りつけていき、絵を完成させること」です。
まとめ
今回は「切り絵」と「貼り絵」の違いをお伝えしました。
「切り絵ははさみやカッターで切る」、「貼り絵は手でちぎって貼りつける」と覚えておきましょう。