「迷惑」と「面倒」の違いとは?意味を詳しく解釈

「迷惑」と「面倒」の違い言葉・カタカナ語・言語

「迷惑」「面倒」は良く似た意味ですが、どの様に使い分ければ良いのでしょうか。

それぞれの意味や使い方、違いなどについて紹介します。

「迷惑」の意味や使い方

「迷惑」の意味や使い方

「迷惑」の意味と使い方について紹介します。

意味

「迷惑」の意味は以下の2つです。

1つ目は「ある行為により、他の人が不利益を被ったり不快になること」という意味で、他人に対して悪い影響を及ぼしてしまうことを言います。

2つ目は「どうしたら良いのか迷うこと」という意味ですが、こちらは古語であり現在ではあまり使われません。

使い方

「迷惑」は名詞・形容動詞で、動詞として使う時には「迷惑だ・である」になります。

名詞を修飾する時には「迷惑な〇〇」になります。

「迷惑」は、行為を及ぼす相手がいる時に使われますが、必ず何かしらの手間がかかるとは限らず、精神的に嫌な思いをするだけのことも含まれます。

「面倒」の意味や使い方

「面倒」の意味や使い方

「面倒」の意味と使い方について紹介します。

意味

「面倒」の意味は以下の3つです。

1つ目は「手間がかかったり、解決が困難で煩わしいこと」という意味で、ものごとが複雑になってしまい、やるのが嫌だと思うことを言います。

2つ目は「世話をすること」という意味で、人や動物の身の回りの手助けをすることを言います。

3つ目は「体裁が悪いこと」という意味ですが、こちらは古語であり現在ではあまり使われません。

使い方

「面倒」は名詞・形容動詞であり、動詞として使う時には「面倒だ・である」になります。

名詞を修飾する時には「面倒な〇〇」になります。

「面倒」は、実際に何かしなければならず、手間がかかって難しいことに対して使われます。

他人が原因とは限らず、自分で「面倒」を生じせることもあります。

「迷惑」と「面倒」の違い

「迷惑」と「面倒」の違い

「迷惑」は、「他人の行為により、不利益になったり嫌な気持ちなること」です。

「面倒」は、「手間がかかって煩わしいこと」です。

この2つはものごとの発生と捉え方が全く違います。

「迷惑」を使った例文と意味を解釈

「迷惑」を使った例文と意味を解釈

「迷惑」を使った例文と意味を解釈します。

例文

「彼のミスのお蔭で皆が迷惑した」

一人がミスをしたお蔭で、皆が自分の仕事が思う様にいかなくなり、イライラしたり嫌な思いをしたことを表しています。

例文

「夜中に大きな音で音楽を聴くのは近所迷惑だ」

夜中に大音量で音楽を聴く人がいて、近所の人が眠れなくなるなど不快な思いをしていることを表しています。

「面倒」を使った例文と意味を解釈

「面倒」を使った例文と意味を解釈

「面倒」を使った例文と意味を解釈します。

例文

「彼のミスのお蔭で面倒なことが増えてしまった」

一人がミスをしたお蔭で、その埋め合わせをする為に手続きや作業が増えてしまい、煩わしくなったことを表しています。

例文

「面倒なので後で片付けよう」

今やると色々と複雑で時間がかかってしまうので、後で暇ができた時にゆっくりと片付けようと言っています。

まとめ

まとめ

「迷惑」「面倒」は、似ている様で捉え方が全く違います。

どちらも「困ること」には違いないので、人に対して「迷惑」「面倒」を掛けない様にしましょう。