この記事では、「ハスハス」と「はあはあ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ハスハス」とは?
「ハスハス」は、その対象に好意があり、その為に匂いをかぐという行為の際の擬音語になります。
匂いをかぐ際によく用いられる「クンクン」といった表現が発展したものだと考えると分かりやすいでしょう。
よって、いわゆる変態チックな行為を表現する為の表現で、後述する「はあはあ」から変化して作られた言葉だと考えられています。
「はあはあ」とは?
「はあはあ」は、興奮を表す為の擬音語になります。
こちらは漫画などでも使われることがある為、「ハスハス」よりは一般的だと言っていいでしょう。
欲しかったものが目の前にといったようなシチュエーションにおいても使われますが、性的な興奮の表現として使われる場合が多く、ここから「ハスハス」が生まれたとされています。
その由来ですが、単に語呂が似ているというだけではなく、キーボードからのローマ字入力で「はあはあ」は、「haahaa」となりますが、「a」と「s」のキーがすぐ隣りなことから、「hashas」と誤タイプしたものがそのまま広まり、先のような意味で使われるようになったという説があります(正確なところは分かっていません)。
「ハスハス」と「はあはあ」の違い
「ハスハス」と「はあはあ」の違いを、分かりやすく解説します。
「ハスハス」は、匂いをかぐ様子の擬音語として用いられ、好意からのそれだと分かる表現になります。
「はあはあ」の方は、興奮している様子が分かる擬音語で、性的な興奮以外にも使われることがあります。
「ハスハス」は、略して「hshs」とも用いられ、そちらで見掛けることも多くあります。
ただし、一般の掲示板やSNSなどではあまり見ることはなく、主にこの言葉の発祥元と言われる2ちゃんねる内で使われている表現です。
まとめ
「ハスハス」と「はあはあ」は、このように異なります。
「ハスハス」は、「はあはあ」より変態的な度合いが高い表現になる為、2ちゃんねる以外ではあまり使わない方がいいかも知れません。