この記事では、「DVD」と「ブルーレイ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「DVD」とは?
「DVD」の意味と概要について紹介します。
「DVD」の意味
「DVD」とは、「デジタルデータの記録媒体である、第2世代光ディスクの一種のこと」です。
「DVD」の概要
「DVD」は「Digital Versatile Disc」を略した言葉で、「Versatile」は「多目的」という意味、「DVD」で「多目的なデジタル記録ディスク」という意味です。
といえます。
構造は、盤面に「ピット」という凹みを作り、データを記録します。
再生時にはレーザー光線を当て、凹みによる反射の違いを利用して、データを読み取ります。
「DVD」は「CD」と同じ大きさで、直径12センチ、再生用の機器ではCDも再生できるのが特徴です。
一般的に「DVD」と言えば「DVD-Video」であり、映画などを記録できることから最も使われています。
因みに読み取り専用は「DVD-ROM」、一度だけ書き込めて消去・上書きできないのが「DVD-R」、上書き可能なものは「DVD-RW・DVD-RAM」と呼ばれます。
「ブルーレイ」とは?
「ブルーレイ」の意味と概要について紹介します。
「ブルーレイ」の意味
「ブルーレイ」とは「DVDの後継として開発された光ディスクのこと」です。
「ブルーレイ」の概要
「ブルーレイ」は、録画・再生可能な記録メディアで、「DVD」と互換性があります。
容量は「DVD」の約5倍と大きく、長時間の録画でも可能になりました。
テレビが地上デジタル化されたり、ハイビジョン放送が普及するなどで、記録するデータ量が増加したことから、急激に普及したのです。
「ブルーレイ」は、レーザー光線の色が「青色」であることから名づけられました。
「DVD」と「ブルーレイ」の違い!
「DVD」は「前世代のデジタルデータの記録媒体のこと」です。
「ブルーレイ」は「DVDの後継として開発された光ディスクのこと」です。
まとめ
今回は「DVD」と「ブルーレイ」の違いをお伝えしました。
「DVDは前世代」、「ブルーレイは新世代」と覚えておきましょう。